『永く住める丈夫な木の家を建てる』 新築、増改築、リフォーム、古民家再生―設計・建築はピュア・ハウジング(富山県富山市)
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家づくりの進め方
家づくりの進め方 ~各計画の考え方について
配置計画
配置計画
 
敷地周辺の環境・特性を生かし、建物だけではなく外部にもそれぞれの意味のあるスペースを計画し、敷地周辺の環境も取入れた計画を行い、外構計画も視野に入れながら植栽による快適な環境計画をはかると共に、植栽の緑との調和をはかり周辺環境との親和性を図ります。また、アプローチから建物内部までいつの間に導かれるといった外の空間と内の空間とが連続性をもつ空間構成を心がけます。
平面計画
平面計画
 
平面計画は単に間取りとして考えるのではなく、それぞれの意味を持った空間をどう構成させるかを考えます。また、快適な居住空間を実現する為、通風・採光計画をしっかり行い、特に家族条件やライフスタイルに合わせた各部屋の配置と、各部屋を結ぶ日常生活の動線・家事動線、来客時の動線をしっかりと考え、家族それぞれが生活しやすい平面計画を心がけます。
立面計画
立面計画 外観は木や土などの有機素材を大切に扱い、部分的にコンクリート打ち放しや金属系の無機質な部分をあえて取り込み、木造りや有機素材を強調させる。プロポーションは軒高さを極力抑え外観は平屋建築らしいボリュームで周辺との調和・親和性を大切に考える。建物はあまり外観を強調することなく将来的に植栽で屋根の稜線を隠し、幹と幹との間に建物の存在が感じられる程度にし、周辺環境と一体となるよう調和を大切にします。
構造計画
構造計画 全体の構造は木造在来軸組み登り梁工法とします。

木材がもつ木質素材らしい性質を保ち、木造らしい豊かな空間構成を効果的に発揮しながらも新しい感覚でデザインし、人に優しく、自然に優しい素材、工法を積極的に取り入れるよう心がけます。木材加工に関しては木材の性質を考え基本的には機械でのプレカットを極力避け、一本一本使用する材の癖を見ながら職人の手で墨付けし加工します。
研究事業
研究事業 当社では富山県と共同研究契約を締結し、木材の高耐久性能等、木に関する研究を県林業技術センターと他数社で行っています。本物の木のいえをつくる上で問題になるのは木の特性をしり「木材を適材適所に使う」事と完成後の「メンテナンス性」です。いかに永く維持することができ、環境や人体に負荷無く耐久性を高め、長く住み続ける事の出来る家にするかはそれ自体が「エコロジー」に直接つながります。自分達の手で実際に研究するからこそ自信を持って木のお話をする事が出来ます。
開口部
開口部 窓は単に雨風を遮断するものでは無く、唯一「外」と「内」につながりを持たせてくれるのが「開口部」です。快適な居住環境に欠かせない光や風を入れてくれることはもちろん、外部空間と一体とした豊かな内部空間をつくる重要な開口です。季節を感じながら楽しく快適に生活する上で配置、大きさ等企画寸法にとらわれずその可能性を大切にしています。

 また、「半戸外空間」と一体として考える必要がある為、豊かな空間をつくる為には大切な部分であると考えています。
あいまいな空間
あいまいな空間 外部空間なのか内部空間なのか、その中間に位置するのが「あいまいな空間」です。半戸外空間(中間領域)であるこの空間は、内部~開口部~外部へと連続した空間にすることで、外で食後のお茶を飲みながら読書をしたり、時には食事を楽しんだり、季節を感じながら楽しく快適な居住環境を与えてくれるでしょう。

一見、無駄なスペースと考えがちな「あいまいな空間」、季節の移ろいに対し住む人の感受性を高め、これからの住まいには最も必要な要素だと考えます。昔の家によくあった「縁側」や「濡れ縁」住まいの感性はやはり今も変わらないのでしょう・・・・・
屋根裏部屋
屋根裏部屋 無駄なスペースを作らず有効的に室内空間を活用する、コストプランニングを行う上でも重要な部分です。

屋根裏は多少天井が低い部分があっても部屋の用途に影響が無ければ非常に有効活用できます。当社の工法は登り梁工法を用い構造強度はもちろん、魅力的な屋根裏スペースを確保してくれます。屋根裏は子どもから大人まで妙に落ち着ける楽しい居住空間となるでしょう。
収納計画
収納計画 日常の生活で暮し易さを決める一つの要因に収納計画があります。すでに家を建てた人で完成後不満に思っている事の上位には収納が少ない・収納しづらい等収納に関する事項が多く挙げられます。収納計画は住む方の生活スタイルや何を収納するのかと言ったことをしっかり話し合い・把握し計画する必要があります。無造作に計画しても返って無駄なスペースになることもあります。生活スタイルに合った収納計画を行います。
オリジナル
オリジナル 家のデザインや自分のスタイルにあった家具や照明器具を選ぶのは中々難しいものです。キッチンや和室の照明、CDラックや構造用金物など室内空間や住む人のスタイルのあったデザインで演出するよう色々なオリジナル性を考えています。机・テーブル・椅子などもご要望に応じてデザインしご提案することも出来ます。
和風デザイン
和風デザイン 日本人の感性である和風デザイン、単に和風のしつらえを施すのではなく和風にも様々なスタイルがあります。

 その家の歴史や地域文化、そして住む人の感性、それぞれの条件や思いを形にすることを大切にしています。ピュア・ハウジングの「木のいえ」の基本は伝統的な日本建築から来ています梁や柱を現しとしているところは昔の民家がそうであるように日本人の感性が生き残っています。
衛生計画
衛生計画 トイレなどの空間は位置や広さを十分検討し、単にトイレと考えるのではなく一つの空間として使いやすく、ゆとりのあるスペースを計画します。また、バスルームは、ただ体を洗う為の場所とだけ考えるのではなく、休日など心身ともにリラックスさせるアメニティースペースとして考えています。広々とした空間で音楽を聴いたり、本を読んだり、時には冷えたビール片手に・・・そんな様々な時間を忘れるような空間を心がけます。
空調、冷暖房計画
空調、冷暖房計画 冬期の暖房は薪ストーブでの暖房を計画し、夏場の冷房計画はエアコンの使用は極力さけ、季節風を積極的に取り入れ、窓や天窓等を有効的に配置し、風が流れる心地よい空間を考えます。また落葉樹などの植樹を計画し緑による日射のコントロールを行い、夏・冬とも太陽エネルギーをパッシブに活用する。また、輻射熱で暖める薪ストーブを使用する事で室内空気の汚染及びハウスダストなどの攪拌を防ぎ快適な室内環境を維持できるものと考えています。また、ストーブの煙突からの輻射熱を利用し外気を取り入れ自然に熱交換し冬場の換気能力も向上させ換気設備としても利用し、時には調理器具としてもその能力を発揮します。

 しかし、薪の確保、手入れなど大変手間の掛かる暖房器具ですが、心の安らぎ、空間の演出、何より家族の和(なごみ)の場を演出してくれる唯一の器具ではないでしょうか。薪ストーブは単に暖房設備としてとらえるのではなく、設備を超えた健康な生活を支えてくれる、その家の暖かい心として、また光にあふれ、風が流れる空間は体も心もきっと豊かにしてくれるはずです。
協同作業
協働作業 自分達で自分の家をつくる、写真は作り手と住み手での協同作業風景です。最後の塗装(床)仕上げを行っています。みんなでこの家の完成を実感しながら一緒に作業する。家づくりは「ものづくり」であることを実感する、このような場面を大切にしていきたいと考えています。

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