『永く住める丈夫な木の家を建てる』 新築、増改築、リフォーム、古民家再生―設計・建築はピュア・ハウジング(富山県富山市)
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家づくりの考え方
家づくりの考え方
変わりつつある時代の中で
今、日本は、豊かさの価値観が「もの」から「こころ」へと変わりつつあります。こうした背景には高度経済成長の中、豊かな生活と引換えに環境や健康といった多くのものを見失い、今、様々な問題がこれまで以上に、私たちの身近な問題として真剣に考えなければならない時代に差掛かって来ました。結果、本当に失った大切なものにようやく気づき始めてきたように思えます。

 また、バブル経済が崩壊して10余年が過ぎ、近年ようやく景気も緩やかに回復してきたとも耳にするようになりました。しかし今後は過去のような飛躍的な発展は望めないでしょう。
私達は生活の面でも収入の増加はあまり期待できず、今までのような生活水準を維持することもまた難しくなることもあるでしょう。
しかしながら企業や学校の週5日制も定着し、これまで以上に自分らしくどう生きるかが問われる反面、自分らしさを大切に出来るすばらしい時代になったとは言えないでしょうか。今までのように有名大学を卒業→一流企業に入社→高収入=いい生活といった生き方が理想では無くなったような気がします。これからこそ、「自分らしく生きる為にはどのようなスタイルで生活をし、その為にはどんな家が必要なのか」といった価値観に基づいた家づくりが大切ではないでしょうか。

『外へ出かけなくても家族が一緒に楽しく自分の家で遊び・寛ぎ、レトルトやインスタント食品ではなく、季節を感じながら旬の食材を使い、みんなで調理し、食事を楽しむ。時には友人やお客を招いてホームパーティーや庭でバーベキューを楽しんだりする。家族みんなで家の手入れや、ガーデニング、家庭菜園などの家の仕事を楽しむ』といった「自分の生活スタイルで生き生きと楽しみながら暮らす」といった生活スタイルを基本にし、家づくりを考えていきたいと思います。
変わりつつある時代の中で

変わりつつある時代の中で
家ってなに?
近年、当たり前のように家づくりが産業化され、その商品として扱われるようになった家、環境や健康といったものと同じく、家づくりの文化もまた失いつつあります。文化とはその地域の気候風土の中、そこに生きる人々の精神や生きる為の知恵から生まれ、自然淘汰され生き残ったものが伝統文化であるならば、家づくりの文化は、住む人のこだわりではないでしょうか。であれば「自分らしく○○○」といった価値観を大切にし、それにも基づいた家づくりが本来の家づくりではないでしょうか。

また、家づくりは『ものづくり』、だからこそ職人の技術・精神が大切です。しかしここでは何より住む人こそが、生きる・そして住むという意味での職人でもあると位置づけ『住み手』と『つくり手』といった職人協働での家づくりが大切だと考えます。
家とは何か?権威の象徴・個人のステイタスシンボルではありません。これからの家づくりは、そういった「かたち(もの)にとらわれた」家づくりではなく「生き方(こころ)を大切にした」価値観での家づくりを考えていきたいものです。

ピュア・ハウジングの家づくりは『ものづくり』です。決して住宅産業と言われる産業化された家作りをするつもりはありません。『純真な気持ちで純粋に家をつくる・ものづくり集団』でありたいと思っています。
家ってなに?

家ってなに?
木のいえについて
日本の住宅の構造は大きく分けて、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造等が挙げられます。では、どの構造が良いか?こと住宅に関しては、日本の高温多湿の気候、そして富山の気候や風土から生まれ、自然淘汰され今なお生き続けている固有の形(木造の住宅)があります。

しかしながら木造といっても単に梁や柱といった主要な構造部を木にしながら、仕上げ材を張り隠したり、合板で化粧をしたりした見せ掛けだけの木の家でなく、構造材を現しとした木の特性を生かす家でなければならないと考えています。

また、自然環境の維持はもとより、単に環境問題として考えるのではなく、自分達が健康で生活する為の重要な問題とし考えると日本の木、国産材の中でも「地域材」を適材適所に使用する事を考慮しなければなりません。「木のいえ」とは『地域材(特に杉材)を現しとし、木の特性が生かした純粋な木づくりの家』とし考えています。

しかし、現在、国産材(内地材)といった木材を使うことばかりに目を向けがち(流行?)ですが、地球全体の環境も視野にいれながら、外材もまた特性を生かしながら適材適所、有効的に使用することも大切なことだと考えています。国産材、外材を問わず、木は、加工がしやすく手入れをすれば年を経るごとに他の素材には真似の出来ない美しい艶、風合いがでてくるという魅力があります。

 また、なにより温もりがあり、なぜか愛着がわいてくる。50年、60年・・・と永く住める木の家をつくりましょう。森林で木を伐採しても苗を植えればやがて立派な木に成長してくれます。

山の成長に合わせたサイクルで永く住める木の家を建てれば国内外に限らず森林の木は再生できるすばらしい素材になるでしょう。

当社では富山県知事指定の『県産材アドバイザー』として身近な富山の環境に対しても目を向け幅広く県産材の需要と理解を求めながら、一般消費者の方へ呼びかけを行っております。
木のいえについて

木のいえについて
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